Pentiumiii 700ES(FC-PGA) - FSBの違いによるベンチ結果考察 -
Last Updated : 2000/02/22


可変倍率をフルに使って同じ動作クロックでベンチ結果がどの程度変わるのか調べてみました。


<テスト環境>
CPUPentiumiii 700(FC-PGA)
ゲタGIGABYTE GA-6R7+
M/BEPoX EP-BX6SE Rev0.2 Vio喝入れ改造品
MEMNB Micron-75B(9920) PC133 CL3 128MB
G/BMatrox G400DH 32MB(バルク)MAX化済 コア152 メモリ202 RAMDAC360
HDDPromise FastTrak66 + Quantum FBKA 9.1GB * 2
音源SB Live! Value
電源Seventeam ST-301HR(300W)
OSWin98SE、DirectX7(1280x1024 32ビット)

全てVcore1.70V、Vio3.80Vで測定。DIMMバンクはDIMM1(CPU側)を使用しています。
出来るだけベンチ結果に差が出ないようにするために、再起動後BIOS上で動作クロックを変更しています。
計測はそれぞれ1回ずつで、FR、3DMark、πの順番に行っています。
各ベンチ結果は最速の値ではありません。目安としてお考え下さい。m(_ _)m


<動作クロック:750MHz>
クロック FSB x 倍率 メモリ設定 FINAL REALITY 1.013DMark2000Superπ
2D3DBusOverall3DMarkCPU104万桁
751.70MHz100.23 x 7.52-2-2-F6.676.299.686.9132922332'48"
751.70MHz107.39 x 7.02-2-2-F6.936.3310.307.1033402402'43"
750.36MHz115.44 x 6.52-2-2-F7.176.3610.987.2933652462'38"
751.70MHz125.28 x 6.02-2-2-F7.416.3911.737.5033982532'31"
748.12MHz136.02 x 5.52-2-2-F7.836.4212.697.7934152562'28"
751.70MHz150.34 x 5.02-2-2-F8.256.4513.548.0634492642'22"

FSBの違いでここまでベンチ結果が変わるとは思いませんでした・・・
Superπ104万桁では5秒前後ずつ差が出ており、FSB100とFSB150では26秒もの差が開きました。


<動作クロック:800MHz>
クロック FSB x 倍率 メモリ設定 FINAL REALITY 1.013DMark2000Superπ
2D3DBusOverall3DMarkCPU104万桁
801.81MHz100.23 x 8.02-2-2-F6.966.409.707.0633622442'41"
805.40MHz107.39 x 7.52-2-2-F7.226.4310.247.2434002522'37"
801.81MHz114.54 x 7.02-2-2-F7.436.4911.017.4534232572'32"
802.70MHz123.49 x 6.52-2-2-F7.646.5111.647.6234482642'27"
800.02MHz133.34 x 6.02-2-2-F8.046.5612.397.8834682682'23"
802.26MHz145.85 x 5.52-2-2-F8.366.5813.548.1635022762'18"
800.92MHz160.18 x 5.03-3-3-N7.796.5714.428.1134782692'25"
FSB160だとMicron-75Bが3-3-3-N設定になってしまいます。ご了承下さい。m(_ _)m

動作クロック:750MHz同様でFSBが高くなるほどベンチ結果も良くなります。
定格の800MHzの場合、FSB150 x 5 = 750MHzにぶっち切りられてしまいます。


<動作クロック:850MHz>
クロック FSB x 倍率 メモリ設定 FINAL REALITY 1.013DMark2000Superπ
2D3DBusOverall3DMarkCPU104万桁
851.93MHz106.49 x 8.02-2-2-F7.316.5810.447.3834402602'32"
852.37MHz113.65 x 7.52-2-2-F7.596.6110.957.5634642672'28"
851.92MHz121.70 x 7.02-2-2-F7.956.6511.727.8034922732'22"
855.07MHz131.55 x 6.52-2-2-F8.266.6812.428.0235212812'18"
853.72MHz142.29 x 6.02-2-2-F8.476.7113.348.2335462872'14"
851.48MHz154.81 x 5.53-2-2-N8.636.7314.188.4135402852'14"
850MHz170 x 5.0?-?-?-????????????????????'??"
FSB170で動くメモリが欲しいです・・・と、言う事で170 x 5のテストは出来ていません。(--;
FSB155で3DMark2000を完走するためには、3-2-2-N設定になってしまいました。(^^;
BIOSの設定で倍率が8倍までしかありません・・・8.5倍のテストはBIOSが対応するまでお預けです。

定格に近い850MHz(106 x 8)とFSB150 x 5 = 750MHzを比べると、一部で850MHzが勝っていますが
FSB150 x 5 = 750MHzの勝ちと言えるでしょう。
動作クロックが100MHzも違うというのにFSBの威力って凄いですね!!


<動作クロック:900MHz>
クロック FSB x 倍率 メモリ設定 FINAL REALITY 1.013DMark2000Superπ
2D3DBusOverall3DMarkCPU104万桁
902.04MHz112.76 x 8.02-2-2-F7.776.7411.087.7034952742'24"
899.36MHz119.91 x 7.52-2-2-F8.026.7711.627.8735232812'19"
902.04MHz128.86 x 7.02-2-2-F8.406.8012.408.1235582902'15"
901.60MHz138.71 x 6.52-2-2-F8.706.8413.208.3535822962'12"
902.04MHz150.34 x 6.02-2-2-F9.066.8514.068.6036233172'06"
900.70MHz163.76 x 5.53-3-3-N8.366.8414.918.5136203142'12"
900MHz180 x 5.0?-?-?-????????????????????'??"
FSB180で動作するメモリが無いため、FSB180 x 5.0のテストはしていません。
FSB163 x 5.5のテスト時は、メモリ設定を3-3-3-Nで行っています。
850MHz同様、BIOS設定が8倍までしかないため、8.5倍以上はBIOSで可能になったら行います。(なるのかな?)

さすがに900MHzまで上げるとベンチも良い結果が出ます。
FSB150 x 6.0でメモリ設定2-2-2-Fの場合だと、π104も2分10秒を切りました。(特に設定はつめていません。)
でも、各FSBで比べると相変わらず差が大きいです。やはり倍率の高いCPUはベンチマニアには向かないという事ですね。(^^;


<FSB150の750MHz vs 各定格(FSB100MHzに近い)の動作クロックCPU>
クロック FSB x 倍率 メモリ設定 FINAL REALITY 1.013DMark2000Superπ
2D3DBusOverall3DMarkCPU104万桁
751.70MHz150.34 x 5.02-2-2-F8.256.4513.548.0634492642'22"
902.04MHz112.76 x 8.02-2-2-F7.776.7411.087.7034952742'24"
851.93MHz106.49 x 8.02-2-2-F7.316.5810.447.3834402602'32"
801.81MHz100.23 x 8.02-2-2-F6.966.409.707.0633622442'41"
751.70MHz100.23 x 7.52-2-2-F6.676.299.686.9132922332'48"

ベンチ結果から考察すると、FSB112 x 8 = 900NHzのCPUよりもFR、π104は上です。
3DMark2000はさすがに負けていますが、FSB100 x 9 =900MHzのCPUと比べたらこの差も縮むでしょう。
この結果から見ると、いかに低倍率のCPUを購入してFSBを上げるかが鍵になりそうです。
みなさん、P3-500E(FSB100 x 5)を購入して、今後出るであろう定格900MHz(FSB100 x 9)をブッチ切ってみませんか?


[戻る]