冷却 -SECC2用CPUクーラー温度比較-
Last Updated : 2000/09/16


もうすぐ無くなると言われ続けながらもしぶとく残っているSECC2。
FC-PGAタイプのCPUよりも冷却がしやすく大型のヒートシンクも無理無く装着できるため
オーバークロッカーの中では人気のある形状なんですけどね・・・
ぜひとも製造を続けてください。INTELさ〜ん!!(^^;;;

そんなこんなでいつの間にやらSECC2タイプのヒートシンクが溜まって来てしまいました。
せっかくですので同一条件下でどの程度温度差が出るのか比較してみました。


まず、テスト環境ですが私が常用マシンとしている状態をほぼそのままでチェックする事にしました。
(テストのためにCPUをP3-500EからP3-700に変更、メモリを128MB x 3枚から128MB x 1枚に変更しました。)

至って普通のパソコンぽいでしょ?(^^;

ケースの中もグチャグチャですね。空気の流れなどお構いなしです。(爆)

<テスト環境>
ケースSong Cheer TQ-700MK-U(吸気、排気に8cmファンを装着)
電源Seventeam ST-301HR(300W)
M/BEPoX EP-BX6SE Rev0.31
CPUINTEL Pentium3 700(SL454) Vio1.85V FSB143 x 7 =1002MHz
MEMMOSEL 0003PR(128MB) Vio3.40V 2-2-2-N
VGAMATROX G400DH 32MB(MAX化済)薄型6cmファンを装着
ATA66カードPromise ULTRA66
HDDIBM DTLA307015 15GB
SCSIカードI-O DATA SC-UPCIB
HDDIBM U-SCSI 2GB
CD-ROMTEAC CD-532SK(32x)
CD-RYAMAHA CDR400t-VK(6xR 4xW)
SOUNDカードCREATIVE SB-Live! Value
LANカードMELCO LGY-PCI-TR(10BASE-T)
OSWin98SE
室温26℃前後

<テスト方法>
できるだけ、同条件となるようにテスト前はケースのフタを開けておき熱を逃がしておきます。
CPUへ塗るシリコングリスも出来るだけ同じように塗ったつもりです。(^^;;;
ファンもリテールとTwisterSECC2以外は同じ物を使用しました。
起動後は、温度が一定になるまで約5分ほど放置して置きます。
その後、FR、3DMark2K、π104という順番でベンチを取りました。

殆どが銅製のヒートシンクでした。(^^;

今回は、Blizzardに付属のSANYOファン0.17Aを使用しました。

ベンチの間は出来るだけ時間を置き、正確に測れるよう留意しています。
そのため、一つのCPUクーラーに対して1時間ぐらいの時間を必要としてしまいました・・・
全部で7種類のCPUクーラーを比較したため、費やした時間は7時間以上でした。(T_T)
でも、その甲斐あって見事に?差がはっきりとわかりました。(^_^)

それでは、さっそくテスト結果を見てみる事にしましょう!!
(下のグラフは、赤色の線ががCPUコア温度、緑色の線がシステム温度となっています。
 青色の線はどこを計測しているか不明なため、コメントは控えさせて頂きます。)


<リテールFANの巻>

思わず計測を中断しようかとおもっていまいました。(爆)
なんと、3DMark2K中では60℃!!
ここまで酷いと話しになりませんね・・・
ただ、SECC2版のBOX品を購入するとイヤでもこのシンクがガチッと
ついています。(T_T) 殻割もそれなりのテクニックが必要です・・・
自信の無い方は、バルク品を購入するかFC-PGAタイプのものを
購入したほうが安心かも・・・


<TwisterSECC2の巻>

以前にAkiba PC Hotline!でも紹介されたものです。
片方から吸気をしてもう片方から排気をするというユニークな構造です。
標準で薄型の高回転ファンが付いているため、風切り音が以外とします。
冷却のほうも銅製のシンクと比べてしまうと見劣りしてしまいますが、
一風変わった形に引かれてしまった方はぜひどうぞ!(笑)
ファンを同じ物にする事によって、もしかしたら・・・

詳細説明:AKIBA PC Hotline!(2000/07/05)


<New BAT-DBCの巻>

BATさんの標準的なヒートシンクです。
さすがは銅製のシンクです。冷却効果もそれなりです。
但し、全て銅なため重さはハンパなく重いです。(^^;
若干ですが、ケース内の温度を上げてしまう傾向がありますが、
気にならないレベルでしょう。
BATさんの製品はPen3とAthlonの両方に装着可能です。

詳細説明:BATFACTORY


<ALPHA P3125の巻>

みなさんも良く利用されているALPHA 125シリーズ。
P3125になり、バッファ部分に銅が採用されました。
部分的に銅を使用しているため、それ程重くもなく扱いやすいです。
冷却効果も銅製のヒートシンクと同等ですのでお奨めの一つかな?
唯一、ファンの取り付けが排気タイプになっています。
そのためかはわかりませんが、ケース内温度も他のシンク利用時に
比べて低めでした。

詳細説明:ALPHA


<BAT-DBC αの巻>

BATさんの最新ヒートシンクの一つです。
こちらもシンク部は全て銅で出来ています。周りはアルミで覆われていて
整流に一役かっています。New BAT-DBCよりも一回り以上大きくなって
いますので、冷却効果はピカ一です!!
文句無くお奨めの一品です。(^_^)
こちらもPen3とAthlonの両方に装着可能です。

詳細説明:BATFACTORY


<Blizzard-S2PVの巻>

銅製ヒートシンクを流行らせたのは、このシンクでしょう!!
やはりここまで銅製のシンクが流行ったのは、Blizzardの性能の高さが
一役かっていたものと感じてしまうくらいに冷えます。(笑)
SL35D全盛期に購入した物ですが、未だに衰えを見せません。
唯一欠点は、お値段が・・・(^^;

詳細説明:エヌ・ワイ情報通信


<BAT-DBC TWの巻>

BATさんの最新ヒートシンクの一つです。
見た目からして凄いです。(^^; 厚みが無いためCPU−メモリ間が狭い
マザーボードにお奨めです。冷却効果も十分にありますのでメモリ3枚挿し
しながらOCするには最適なシンクでしょう!!
今回は、吸気でテストしましたが排気にしても効果がでそうな気がします。
気になる方はぜひ試してみて下さい。(^^;
こちらもPen3とAthlonの両方に装着可能です。

詳細説明:BATFACTORY


まあ、微妙と言えば微妙ですが、わずか数℃でもOCには大事なことです。
夏の暑さも和らぎ、秋がすぐそこまで来ています。
みなさんもお気に入りのCPUクーラーをゲットして、秋の夜長にOC三昧と逝きませんか?(笑)


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